カードカウンティングはブラックジャックの攻略法として有名で、ランドカジノで「禁じ手」となるほど効果は絶大です。
映画になるほど人気もあり、カジノの熟練者であれば知らない人はいないでしょう。
そんなカードカウンティングは「プロや熟練者じゃないと難しい」イメージを持たれがちですが、実際には簡単に実践できます。
- シンプルで分かりやすい
- メモがあれば誰でも実践できる
そこでこの記事では「カードカウンティングを正しく実践できる」ように、初心者にも分かるように解説していきます!
カードカウンティングを使いこなして、より戦略的にカジノを楽しんでいきましょう!
\ 650ドル入金補償 /
ブラックジャック最強の必勝法「カードカウンティングとは?」
カードカウンティングは「ブラックジャックの勝率を上げるための攻略法」です。
場に出た全てのカードを記憶し、シュー(山札)から出るカードを予測することでブラックジャックを有利に進めることができます。
しかし現実的に考えて、全てのカードを記憶するのは至難の業です。
そもそも使っているデック(1デック52枚)の数も、テーブルに着かないと分かりません。
その問題を解決するためにカードカウンティングでは「カードをグループ分け」して、ゲームの有利・不利を見分けることを簡単にしています。
例えば下記のように、あらかじめグループを分けておき、それぞれに点数を付けておきます。
- 「2、3、4、5、6」のグループは1点
- 「7、8、9」のグループは0点
- 「0、J、Q、K、A」のグループは-1点
そのため全てのカードを記憶する必要がなく、慣れれば瞬時に点数を判断できるようになります。
そして合計点数を参考にして、ベット額や勝負のタイミングを見極めます。
- 合計点がプラスになればプレイヤーが有利
- 合計点がマイナスになればプレイヤーは不利
カードカウンティングには初心者から熟練者向け用にいくつか種類がありますが、この記事では初心者向けのカードカウンティングを分かりやすく解説します!
初心者向けとは言っても、全てのカードカウンティングに通ずるので覚えておいて損はしません!
初心者でも使えるカードカウンティング
ここからは初心者でも実践できるカードカウンティングの方法を解説します。
初心者向けには主に3つのカウンティングが該当します。
- ハイローシステム
- KOシステム
- カジュアルシステム
ハイローシステム
「ハイローシステム」は、カードカウンティングの中で最も有名な方法です。
点数のグループ分けは、冒頭で説明したように下記の通りです。
数字 | 点数 |
2 3 4 5 6 | +1 |
7 8 9 | ±0 |
10 J Q K A | -1 |
このグループ分けをもとに「合計点数」を確かめながら、下記のように進めていきます。
- 合計の数値が「プラス」なら、積極的に勝負に出る。(ダブル・スプリット・ヒットなど)
- 合計の数値が「±0」なら、ゲームを進めながら様子を見る。
- 合計の数値が「マイナス」なら、勝負を避ける。(スタンド)
このように状況に応じて賭け方を変えていくことで、勝率を上げることができます。
KOシステム
「KOシステム」も初心者向けのカードカウンティングです。
点数のグループ分けは下記の通り。
数字 | 点数 |
2 3 4 5 6 7 | +1 |
8 9 | ±0 |
10 J Q K A | -1 |
ハイローシステムと違う点は「7」を「+1」としてカウントしていること。
進め方はハイローシステムと同じですが「+1」のグループが増えるので、合計点がプラスになりやすく「積極的な勝負が増える」特徴があります。
カジュアルシステム
「カジュアルシステム」は、最も初心者向けのカードカウンティングです。
とても簡単な方法なので、誰でも実践できます。
具体的なグループ分けは存在せず「直感」で判断して「有利・不利」を見極めてゲームを進めます。
- 10や絵柄が多く出ている。
- 2~6が多く出ている。
計算の必要が無く「直感」のみなので「他のカウンティングを覚える前の練習」として試すのがオススメです。
実際にブラックジャックをプレイしてみて「何も考えずに進めた場合」と「ハイローシステムを意識した場合」の違いを確認してみましょう!
\ 500ドル入金補償 /
カードカウンティングのシミュレーション
ここからは「カードカウンティング」を実践した場合のシミュレーションを紹介します。
最も有名な「ハイローシステム」を通じて、カードカウンティングの特徴や計算方法を身に付けてください!
なおプレイヤーは3人+ディーラー1人の「合計4人」でブラックジャックをプレイします。
1ゲーム目
- ディーラー:「K」「?」→「-1」
- プレイヤー1:「A」「8」→「-1」
- プレイヤー2:「5」「10」→「±0」
- プレイヤー3:「J」「Q」→「-2」
- 結果:「-4」
- 合計:「-4」
カード配布時の全体の合計点数は「-4」でした。
「10」の意味を持つカードや「A」が多く出ており、シュー(山札)から出るカードは2~9のカードが多くなります。
つまりダブルを狙ったり、勝負をかけるには不利な状況です。
またディーラーがバーストする可能性も低いです。
- ディーラー:「K」「9」→「-1」
- プレイヤー1:「A」「8」→「-1」
- プレイヤー2:「5」「10」「7」→「±0」
- プレイヤー3:「J」「Q」→「-2」
- 結果:「-4」
- 合計:「-4」
1ゲーム目終了時の合計点数は「-4」でした。
点数はそのままに、次のゲームに進みます。
2ゲーム目
- ディーラー:「3」「?」→「+1」
- プレイヤー1:「4」「6」→「+2」
- プレイヤー2:「J」「2」→「±0」
- プレイヤー3:「6」「7」→「+1」
- 結果:「+4」
- 合計:「±0」
カード配布時の合計点数はプラスですが全体の合計は「±0」なので、次にシュー(山札)から出るカードを予測しずらい状況です。
このような状況では、勝負に出ないほうが良いでしょう。
- ディーラー:「3」「Q」「6」→「+1」
- プレイヤー1:「4」「6」「3」「8」→「+3」
- プレイヤー2:「J」「2」「10」→「-1」
- プレイヤー3:「6」「7」「9」→「+1」
- 結果:「+4」
- 合計:「+8」
2ゲーム目終了時の全体の合計は「+8」になりました。
点数はこのままで、次のゲームに進みます。
3ゲーム目
- ディーラー:「J」「?」→「-1」
- プレイヤー1:「9」「5」→「+1」
- プレイヤー2:「7」「8」→「±0」
- プレイヤー3:「4」「6」→「+2」
- 結果:「+2」
- 合計:「+10」
カード配布時の全体の数値が「+10」なので、ヒットしたときに「10」の意味を持つカードの出現率が高くなります。
手札の数字が低いプレイヤーは大きな数字を狙いやすく、ディーラーの手札の数が「16」以下だった場合はバーストしやすい状況です。
このようにプラスの場合は、積極的にヒットやダブルなどで勝負することができます。
- ディーラー:「J」「5」「9」→「±0」
- プレイヤー1:「9」「5」→「+1」
- プレイヤー2:「7」「8」「2」→「+1」
- プレイヤー3:「4」「6」「K」→「+1」
- 結果:「+3」
- 合計:「+13」
3ゲーム目終了時の全体の合計点数は「+9」になりました。
このように点数を付けていき、ゲームごとに合計の値がプラスかマイナスかで勝負のタイミングを判断していきます。
プレイヤーが有利か不利か点数で判断しますが、最終的にディーラーとプレイヤー(自分)の手札をよく考えた上で勝負すべきかどうかを決めましょう。
カードカウンティングの注意点
カードカウンティングはかなり効果的な攻略法ですが、実践するときは下記に注意が必要です。
必ず勝つとは限らない
カードカウンティングは、確率や統計によってつくられた攻略法であり必勝法ではありません。
そのため、カードカウンティングを完璧にこなしても、負けることはあります。
しかし最終的には利益を出せる確率が高いので、負けたとしても続けることが大切です。
デックの数によって有利な点数が変わる
カードカウンティングを実践する際に合計点数がプラスなら有利、マイナスなら不利と説明しましたが、これはあくまでデックが1つだけの場合です。
デックの数はランドカジノ、オンカジによって異なります。
デック数に応じてのカウントや積極的に進める際のキーカウントは下記を参考にして下さい。
デック数 | スタートカウント | キーカウント |
1 | 0 | +2 |
2 | -4 | 0 |
4 | -12 | -2 |
6 | -20 | -4 |
8 | -28 | -6 |
ライブカジノ以外ではほぼ使えない
カードカウンティングはライブカジノ以外で使うのが難しいです。
本場の「ランドカジノ」だと場に出たカードの合計点数を常に記憶する必要があり、もしカードカウンティングしてると判断された場合は強制退場させられます。
そもそもランドカジノでは禁止行為と見做している所ばかりです。
次にオンカジやアプリなど、コンピューター相手のブラックジャックもカードカウンティングは向いていません。
なぜならデックがいくつ使われているか、いつカードがリセットされるか分からないからです。
そのためカードカウンティングを実践するのは「ライブカジノ」がオススメです。
ライブカジノであれば目線や言動をチェックされたり、メモを取っていてもバレることは絶対にありません。
ただライブカジノであってもコンピューター相手のテーブルゲームはデック数の確認が出来ず、乱数調整されている可能性があるので「システム上、実践することが難しい」です。
絶大な効果を誇る攻略法だからこそ、カジノ側も可能な限りの対策をしているということです。
まとめ:カードカウンティングをライブカジノで稼ぐ
今回は「カードカウンティング」について解説しました。
カジノを破滅させるほどの効果があり「禁じ手」と呼ばれている攻略法ですが、実践するのは難しくありません。
もちろん自分の記憶だけでカードカウンティングを使いこなすのは現実的ではありませんが、メモを取れるライブカジノなら誰でも簡単に実践できます。
メモを取りながら繰り返す内に「瞬時に点数を判断できるようになる」ので最初から完璧にしようとは思わず、その効果を確かめながらレベルアップしてください!
カードカウンティングを使いこなし、ブラックジャックで安定した利益を出せるようになりましょう!
\ 30ドルを貰う /
評判&口コミ