オンカジ(オンラインカジノ)で遊んでみたいけど、どのオンカジが安心なのか分からない…そんな方は少なくないと思います。
ましてや大切なお金を使って遊ぶとなれば尚更です。
基本的に日本でサービスを提供しているオンカジは、ライセンスを取得しているので安心だと言われますが本当に信頼できるのでしょうか?
この記事ではオンカジの運営に必要なライセンスとは何か、どのようなライセンスがあるのかを詳しく解説します。
最後までご覧いただければ、オンカジの安全性をチェックできるようになります。
オンカジのライセンスは真っ先に確認すべき!
ライセンスとはオンカジを運営する上で必要な「免許・資格」です。
公的な機関に調査・審査を実施してもらいライセンスを取得すれば、このオンカジは信頼できるから遊んで大丈夫だよというお墨付きを貰えます。
反対に言えばライセンスを取得せずに運営しているオンカジは、違法であることはもちろんのこと第三者機関の調査・審査を受けていないので信頼性に問題が生じます。
例えば個人情報が保護されていない、あるいは口座に入れたお金を引き出せないといったトラブルが発生する可能性があります。
しかしライセンスを取得しているオンカジなら、このような心配はありません。
ライセンスを発行している国・政府
オンカジの運営に必要なライセンスは国や政府が発行しています。
主にヨーロッパの国が多く、フィリピン政府もライセンスを発行していましたが2021年8月現在は新規発行を中止しています。
ライセンスを発行している国や政府は下記の通りです。
オンカジで遊ぶときは必ず確認しましょう。
合法的に運営されているオンカジなら、公式サイトの一番下にライセンスと番号を必ず明記しています。
- イギリス
- カナワケ
- キュラソー
- ジブラルタル
- パグコー
- マルタ共和国
- マン島
日本でサービスを提供しているオンカジは、これらのいずれかを必ず取得しています。
興味のあるオンカジがいずれかのライセンスを取得していれば、とりあえずは安心して良いでしょう。
ただライセンスの記載が無い場合は絶対に遊んではいけません。
ライセンスを取得しているオンカジは安全と言える
ライセンスはオンカジの運営に必要な資格であると述べましたが、取得しているとなぜ安心して利用できるのかを説明します。
まずライセンスは申し込めば誰でも発行できるような薄っぺらい物ではなく、厳しい審査を通過しなければなりません。
どのくらい厳しいのかと言うと、審査は数週間から数ヶ月ほどかかります。
運営者の身元から取り扱うカジノゲームなど、細かな項目まで全て審査が行われます。
健全なオンカジを運営するための審査項目
ライセンスを取得したオンカジがなぜ安心なのか、その審査内容を確認しましょう。
ライセンスを発行する国や政府によって違いはありますが、主に次のことをチェックしています。
- 運営者の身元
- 事業計画書
- 資金の証明
- サーバーの所在地
- オンカジの運営について
- 提携するゲームプロバイダー
- コンプライアンス
ライセンスの審査内容から分かるオンカジの安全性
これまでの情報から確かなのは、まず資金的に問題がなければプレイヤーへの支払いにトラブルが発生する可能性は低いです。
さらに事業計画書と運営手順を確認することで、収益性に問題がないかもチェックできます。
そしてオンカジのプレイヤーにとって、最も気になる「ゲームに不正がないか」ということも厳しく審査されます。
さらに個人情報が漏洩するリスクがないかも審査の対象です。
オンカジから報酬を受け取るためには本人確認が必要です。
これはマネーロンダリング対策でもありますが、プレイヤーはマイナンバーカードや運転免許証のコピーなどを提出しないと報酬を受け取ることができません。
万が一、個人情報が漏洩すると大変なことになりますが、その点も厳しく審査されるのでオンカジはしっかり個人情報を保護しています。
第三者機関から監査を受けているか
オンカジの運営にはライセンスの取得が必須です。
そして、一度取得しただけで、永遠にオンカジを運営できるわけではありません。
最初だけ真っ当な運営をしていたとしても、ライセンスに有効期限がなければ年々ずさんな運営になっていく可能性があります。
また有効期限があったとしても運営状況に問題が出るオンカジが現れるかもしれません。
そのためライセンスには有効期限があったり、運営状況に問題がないかどうかをチェックする第三者機関が存在します。
第三者機関がチェックする項目は提供するカジノゲームに問題はないか、プレイヤーへの支払いに滞りはないかなどです。
このようなオンカジの運営を監査する第三者機関には、次のようなものがあります。
- イーコグラ
- テクニカルシステムズテスティング
- ゲーミングラボラトリーズインターナショナル
- アイテックラボ
- ガムケア
- テュフラインランド
この第三者機関もライセンスと同様に、オンカジの公式サイト下部に記載されているので必ずチェックしましょう。
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オンカジを運営するためのライセンスを発行している国
それでは具体的に、オンカジを運営するために必要なライセンスを発行している国と政府を紹介します。
多くのオンカジが取得している国を4つピックアップしていますが、それぞれの異なる特徴もご覧ください。
マルタ共和国(MGA)
イタリアのシチリア島南部に位置する国です。
2000年からオンカジ運営ライセンスの発行を開始しましたが、審査が厳しいことから最も信頼度が高いと言われています。
マルタ共和国のライセンスには以下のような特徴があります。
- ライセンスの有効期限は5年間
- マルタ共和国で法人を設立し、売上に応じた税金を支払う
- ライセンスを取得するためには6ヶ月ほどかかる
マルタライセンスを持つオンカジ
ジブラルタル
スペインの近く、イベリア半島の南東に位置するイギリス領の国です。
ジブラルタルのライセンスも取得が難しいため、信頼度は高いと言われています。
ライセンスは1998年から発行しており、取得条件の一部は下記の通りです。
- ジブラルタルに会社を設立
- ガイドラインが定める資本金が必要
- 年間利益の1%(最低85,000ポンド)を支払うこと
ジブラルタルライセンスを持つオンカジ
- 888カジノ
- ウィリアムヒルカジノ
- Virgin Bet(ヴァージンベット)
- Mansion Casino(マンションカジノ)
- ロトランド
カナワケ/カナワク(KAHNAWAKE)
カナワケはカナダのケベック州モントリオール付近に存在する先住民の地域ですが、この独自政府がオンカジのライセンスを発行しています。
マネーロンダリングやテロ対策などへの取り締まりを徹底していて、ライセンスの審査が厳しいことで有名です。
ただ不正疑惑があったりするので信頼しにくいライセンスです。
カナワケのライセンスには次のような特徴があります。
- 審査期間は4~5週間ほど
- ライセンスの有効期限は2年間
- ライセンスは4種類ある
カナワケライセンスを持つオンカジ
キュラソー
多くのオンカジが取得しているライセンスです。
実は費用さえ支払えば取得できるとあって、その信頼性はあまり高くないという見解もあります。
しかし日本人に最も人気のあるベラジョンカジノがこのキュラソーのライセンスに変更したように、安定した運営を続けているオンカジが次々に取得しています。
キュラソーのライセンスには下記の特徴があります。
- アメリカやイギリスなどアクセスできない地域がある
- アジア市場に力を入れるオンカジが多い
- 審査期間は1ヶ月ほど
キュラソーライセンスを持つオンカジ
その他ライセンス発行国
- UK Gambling Commission
- マン島
- アンティグア・バーブーダ
- オルダニー
- パグコー
- パナマ
- コスタリカ
- ベリーズ
- フィリピンファーストカガヤン※社会情勢によりライセンス発行停止中です。
まとめ:オンカジの合法性はライセンスによって証明されている!
オンカジを運営するためにはライセンスが必要で、ライセンスを取得するためには厳しい審査を突破しなければなりません。
そしてライセンスを取得した後も第三者機関によって運営に問題がないか、ゲームに不正がないか監視されます。
このように厳しく運営状況をチェックされることから、ライセンスを取得しているオンカジは安心して遊べます。
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